中仙道69次、江戸・日本橋より数えて24番目の宿場でありました八幡宿。天保14年(1843)「中山道宿村大概帳」によると 本陣1軒、脇本陣4軒、旅籠3軒で構成されていたそうです。
大名・旗本・宮家などの宿泊所として指定されておりました旧本陣・母屋の老朽化にあたり、安部工務店にて建て替えを請け負わせていただきましたこの建築は、現時点で築35年程となります。
当初は、当社の個性的な建築に好感を持たれたと話される施主様ですが、和風建築は 棟梁の「匠の精神(こころ)と技術(わざ)」が決め手であるとお褒めの言葉をいただきました。由緒ある旧母屋を解体・新築を決断された施主様からいただいた言葉の重さに、嬉しさも一入です。
(本文はまだ続きます)
写真をクリックすると大きく表示します。[←][→]キーで、写真を入れ替えられます。